スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

F1 2010 Rd.6 モナコGP

すっかり遅くなってしまいました。
近いうちにトルコGPのハイライトも上げたいと思います。


レイアウト モンテカルロ


さて、F1 第6戦の舞台は、伝統のモナコ

モンテカルロ市街地

モナコの街並み

地中海を臨む美しい街並みとは裏腹に



非常に狭い道幅コンクリートの壁で覆われた
世界屈指の難コースで、ミスが即クラッシュに結びつきます。

その特殊な環境ゆえ、ここでの1勝は、
他のコースの3勝に値すると言われるほど、
F1ドライバーにとって、特別な場所。

今年はどんなレースが繰り広げられたのか、
詳細は続きからどうぞ。




大まかなレースの流れ

今年のモナコGPは事故が多発!
セーフティーカーが4回も出動することになりました。

LAP1 ヒュルケンベルグ トンネル出口でクラッシュ!
 1度目のセーフティーカーが出動。

一番の見所 アロンソ オーバーテイクショーを披露!

LAP32 バリチェロ 1コーナー後の坂道でクラッシュ!
 2度目のセーフティーカーが出動。

LAP43 コース上のマンホールのフタが外れる!
 3度目のセーフティーカーが出動。

LAP74 トゥルーリチャンドックが最終コーナー手前で、接触!
 4度目のセーフティーカーが出動し、そのままレース終了?


ここはモナコ・モンテカルロ 絶対に抜けない!

という92年モナコGPの実況の通り、
ここはオーバーテイクがほぼ不可能なコースです。

そんな中で、アロンソは予選前のフリー走行3でクラッシュを喫し、
予選を欠場。 入賞は絶望的かと思われました。

クラッシュ アロンソ

しかし元王者は、大胆な作戦と、新規チームを相手どった
オーバーテイクショーを華麗に披露してくれました!


実質ノーストップ! 1周目のピットイン

ピット アロンソ

ドライレースでは、ハード・ソフト両方の
タイヤを使用する義務がありますが、セーフティーカーが導入され、
全車がゆっくり走っているうちに、その義務を消化。
「ハードタイヤで77周を走り切る」という荒業に出ます!


新規チームと対決!

新規チーム ロータスヴァージンヒスパニアは、
トップチームから、LAP5秒以上劣る性能差がありますが、

バトル コバライネンVSアロンソ1

ここはレイアウトの関係上、追抜きできる場所が限られており、
仕留め損ねると、そのペースに付き合わされることになります。

その状況を打開するため、アロンソは積極的に仕掛けます!

VSセナ(ヒスパニア)

ピット セナ

セナは、アロンソ同様セーフティーカー導入中にピットイン。
バトルをすることなく順位アップ。


VSチャンドック(ヒスパニア)

残念ながら、この場面はTVに映らず・・・
セーフティーカーが抜けた後に、
最終コーナーの立ち上がりで抜いたようです。


VSディ・グラッシ(ヴァージン)

バトル ディ・グラッシVSアロンソ1

最もガードが堅かったのは、ルノー時代のチームメイトの一人であり、
マカオF3(市街地)で優勝経験を持つルーカス・ディ・グラッシ。

バトル ディ・グラッシVSアロンソ2

手を挙げて怒りをあらわにするアロンソを尻目に、戦闘力の劣る車体で
何周も抑え続けたのは、敵ながらあっぱれ!

バトル ディ・グラッシVSアロンソ3
              バトル ディ・グラッシVSアロンソ4

最終的に、トンネル出口でマシンを滑らせた隙を突き、
シケインで、ようやくオーバーテイク。


VSトゥルーリ(ロータス)

バトル トゥルーリVSアロンソ1 バトル トゥルーリVSアロンソ2

トンネル出口付近でスピードが伸びていなかったので、
アロンソが「追抜いた」というより、ヤルノが
「先に行かせた」という感じ。


VSグロック(ヴァージン)

バトル グロックVSアロンソ1 バトル グロックVSアロンソ2

トンネル後のシケインで、あっさりオーバーテイク。


VSコバライネン(ロータス)

バトル コバライネンVSアロンソ2
                  バトル コバライネンVSアロンソ3

一旦は抑え込まれたものの、トンネル後のシケインで、
今度はアウトから飛び込み、オーバーテイク!
前が開けたことにより、ここから一気にペースを上げ、
ハミルトンの後方まで追い上げることに成功!


勝利に対して貪欲に 皇帝の執念

バトル アロンソVSシューマッハ1

今季からセーフティーカーのルールが改正され、
「セーフティーカーがコースを離れたら、
コントロールライン(タイム計測地点)ではなく、
セーフティーカーライン(ピット入口)からレース再開」という
項目ができました。

そこでシューマッハは、最終ラップの最終コーナーで、
マシンを滑らせたアロンソの隙を突き、オーバーテイク!
6位フィニッシュを果たしました!

ところが数時間後、シューマッハは20秒加算ペナルティーを受け、
12位に後退してしまいます。

その根拠は、「セーフティーカー導入の状態でレース終了した場合、
オーバーテイク禁止」という、今季から導入されたルールでした。


バトル アロンソVSシューマッハ2

コメント シューマッハ

しかしシューマッハとチームは、「トラッククリア」
「セーフティーカーが入る」「グリーンフラッグの掲示」といった
「レース再開」を意味するメッセージが
全員に与えられたことを根拠に、「セーフティーカー導入の状態で
レースは終わっていない!」と反論しますが、結局裁定は覆らず。


この裁定が下されたのは、レース終了後から何時間も後だったこと。

リタイア バリチェロ リタイア トゥルーリ・チャンドック

このペナルティーに気を取られたことを理由に、バリチェロとトゥルーリの
危険行為(リタイアの項目を参照)が、無罪放免になったこと。

裁定を下した審判が、シューマッハと因縁があったデイモン・ヒル
であったため、「個人的な恨みで裁定を下した」という噂が立ったこと。

コメント アロンソ

アロンソ自身も、ハミルトンに対して同じことを仕掛けようとしていたにも
かかわらず、
後日「シューマッハはペナルティを食らうと確信していたから
先に行かせた」と、掌を返したようなコメントをしたことにより、

非常に後味の悪い結果となりました・・・


予選番長 モナコを制し2連勝!

ウェバー優勝

そんなゴタゴタなどお構いなしに、
前戦スペインGPでポールトゥーウィンを果たしたウェバーが、
伝統のモナコGPでも

完全勝利!

セーフティーカーに、4度も築いたリードと集中力を
奪われたものの、最後までミスを犯すことなく78周を走破。
僅か2戦で50ptを稼ぎ、一気にランキングトップに立ちます!



24台中12台がリタイアのサバイバルレース

*リタイアした順に並んでいます

N.ヒュルケンベルグ:クラッシュ

リタイア ヒュルケンベルグ

レコードラインから外れてしまい、トンネル内のガードレールに激突。
1度目のセーフティーカー出動の要因に。


J.バトン:エンジン

リタイア バトン

クーリングカバーを外し忘れるという「人為的ミス」が発覚。
3周目にエンジンがオーバーヒートしてしまいました。


P.デ・ラ・ロサ:油圧系

リタイア デ・ラ・ロサ

24周目、ピットインした直後にトラブル発生。
発進することなく、そのままレース終了。


T.グロック:サスペンション

リタイア グロック

カジノコーナーでリアサスペンションが壊れてしまい、
直進すらままならない状況に・・・


L.ディ・グラッシ:ホイール

リタイア ディ・グラッシ


小林 可夢偉:ギアボックス

ハードタイヤでスタートする作戦が功を奏し、
一時は5位を走行するも、またしてもマシントラブル。


R.バリチェロ:クラッシュ

クラッシュ バリチェロ1 クラッシュ バリチェロ2
クラッシュ バリチェロ3 リタイア バリチェロ

6位を走行中、コース上のマンホールのフタを踏んで
スピンしてしまい、クラッシュ!
2度目のセーフティーカー出動の要因になりました。
しかしマシンを降りる直前に、
ステアリングを「コース上に」投げ捨て(写真右下)
チャンドックとセナが踏みつけるというアクシデントがありました。


B.セナ:油圧系

戦略とパフォーマンスには満足していたものの、トラブル発生。


H.コバライネン:ステアリング

右コーナーを曲がることが困難になってしまったため、
クラッシュを喫する前に、自ら戦線離脱。


J.トゥルーリ:クラッシュ(15位完走扱い)
K.チャンドック:クラッシュ(14位完走扱い)


クラッシュ トゥルーリ・チャンドック1
クラッシュ トゥルーリ・チャンドック2 クラッシュ トゥルーリ・チャンドック3

前を塞ぐチャンドックにシビレを切らしたヤルノが、
無謀にもラスカス(最終コーナー手前)で抜きにかかる。
しかし結果はこの有様で、4度目のセーフティーカーが出動。
幸いドライバー2人は無傷で済みました。


V.ペトロフ:タイヤ(13位完走扱い)

リタイア ペトロフ

リアタイヤがパンク、完走直前にレース終了


ポイント獲得

 1.M.ウェバー(レッドブル) 25pt

 2.S.ベッテル(レッドブル) 18pt

 3.R.クビサ(ルノー) 15pt

 4.F.マッサ(フェラーリ) 12pt

 5.L.ハミルトン(マクラーレン) 10pt

 6.F.アロンソ(フェラーリ) 8pt

 7.N.ロズベルグ(メルセデス) 6pt

 8.A.スーティル(フォース・インディア) 4pt

 9.V.リウッツィ(フォース・インディア) 2pt

10.S.ブエミ(トロ・ロッソ) 1pt


中堅チームながら、クビサは今季2度目の表彰台!


長くなりましたが、最後までご覧いただき、
ありがとうございました!
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

No title

レポートお疲れ様です!
シューマッハがペナルティ食らったのは、後で知りましたが
そんな大変なこと(?)になってたのですね・・・:(;゙゚'ω゚'):
たしかに後味が悪いですね(´-ω-`)ぬーん

No title

>空缶さん
多忙で1ヶ月放置したツケが回ってきておりますw


今回のモナコGPは、不手際が多すぎる上に、
起きてみたらレースの結果が変わっていたわけですから、
本当に後味悪かったですよ;;

F1は、ルールが毎年のように変わるうえ、その解釈を巡るトラブルも
非常に多いのが悪い所ですね・・・
プロフィール

トモユキ

Author:トモユキ
モータースポーツと
ゲームに熱中しつつ
時々ブログ更新と
文字通り気の向くままに
過ごしています。

特に好きなのは
F1、マリオカート、
ポケモンで、
記事もそれらがメインに
なっておりますので、
よろしくお願いします。

イラストはマリカーの
フレンドErinciaさん
からいただきました。
ありがとうございます!!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。